メダカにやさしい水換えと水槽の掃除方法~ポイントはこの3つ
メダカの水換えや水槽の掃除をして、ピッカピカで透明な水槽と水になれば見た目もキレイでスッキリします。
でもそれがメダカや金魚にとって快適かといえばそうでもないんです。
水質がどうとか専門家のように、詳しいことはわからなくても、飼っているメダカがストレスなく元気でいてほしいですよね。
ちょっとしたことを気をつけるだけで、カンタンにメダカにやさしい水換えと水槽の掃除ができるようになります。
メダカにやさしい水換えの3つのポイント
ポイントは、網ですくわない、水を汲み置きする、水を全部換えない、の3つです。
2. 水を汲み置きする
3. 水を全部換えない
もうこれで「ああ、だいたいわかった」という人もいるかもしれません。
この3つのポイントを踏まえつつ、私がふだんやっている「カンタンに水換えと水槽の掃除をする方法」を紹介します。
なんて偉そうに言ってますが、私も少し前までは全然メダカにやさしくないやり方をしてました。
水換えであまりやらないほうがいいこと
以前やっていたのが、
水槽の水をバケツに移し、そこにメダカもアミですくって移す。
↓
水槽をゴシゴシ洗ったら水を入れてカルキ抜きを入れる。
↓
その水槽にバケツのメダカをまたアミですくって戻す。
↓
これで水換えと水槽の掃除は完了。
こんな感じです。これ普通にやってますよね?
でもこれ、あんまりよくないんです。
メダカを網ですくって移す
大きめの容器で水ごとすくう
ケガの原因、怯えて逃げる、隠れる、動かなくなるということがあります。
水道水にカルキ抜きを入れてすぐメダカを入れる
カルキ抜きをした水を汲み置きして水温を合わせる
水温が低かったり、カルキが残っていたりするとストレスや病気の原因になる。
水を全部入れ換える
メダカをすくった容器の水ごと水槽に戻す
急激な環境の変化はストレスになりますし、水質を保つ微生物もなくなる。
というわけで、具体的にはこちら。
3つのポイントを踏まえた水換えと水槽の掃除の手順
1.まず水換えに必要な量の水を用意してカルキ抜きをする。
2.その水を水槽と同じ気温の場所に1日から2日置いておく
3.水槽の水草を洗って新聞や雑巾の上に置いて水切りする
4.水槽のメダカを大きめの容器で水ごとすくう
5.水槽を洗って汲み置きしておいた水と水草を入れる
6.メダカと水を容器ごと水槽に入れる
以上です。
メダカをすくうときは容器を水槽に沈めて中に入ってきたらすくい上げます。
戻すときは水を流すのではなく容器ごと水槽にゆっくり沈めます。
容器でメダカをすくった後に汲み置きの水を少し足したりしています。
他にもいろいろ細かいことなどあるのかもしれませんが、ウチではこんな感じでやってます。