ココカラウェブ
2015年9月27日

メダカの尾びれに緑のカビがはえたので水カビ病の塩浴治療


メダカの一匹に水カビ病が発症したようなので、隔離して塩浴治療を施す。


尾びれに緑色の小さなポンポンがついてるみたい。つけ根(尾びれの)あたりがすこし赤くなっている。


動きなどはとくに問題なく、元気にみえる。




というわけで、塩浴の準備。今回は1%でいきます。


って今回がはじめてなんだけどね。




まず、1%食塩水のための水と塩を用意して、最初は1%より薄めの食塩水をバケツに作ってメダカを入れる。


そんで、様子を見ながら、1日に1回か2回くらい、バケツから水をすくって塩を溶かしてバケツに戻す。


という方法で、少しずつ濃度を上げていく。


5日くらいかけでバケツの塩分濃度を1%まで上げて、様子をみます。




そんで、尾びれがカビごと取れちゃったんで、それを回収しつつ、ここからは、真水に近づけるために、逆戻し。


バケツから塩水すくって、その分真水をつぎ足し。


これをまた繰り返して、治療スタートから2週間ちょっとで、元の水槽に戻しました。




これは、「こういう方法がある」というものではなくて、まったくの自己流なのでマネしないでね。


なるべくメダカに負担がかからないようにとは思っていますが。


で、こっからが本題なんだけど(は?)。


なんで水カビ病になってしまったか?


これ実は心当たりがありまくりで、結論から先に言うと、素手で採卵したときに、尾びれ付近の鱗だか皮膚だかを剥がしてしまったのです。


この時期、みんな産卵しては、それを食べて(!)、口に卵をほおばった状態で(!!)、アップアップするやつが増えるんですよ。マジで。


なので毎朝、卵持った個体は水草いっぱいの何もいない水槽に隔離して、腹から卵がなくなったら(水草に産み付けたら)元の水槽に戻す、というのをやってた。


でも、産み付けのための隔離水槽でも、その隔離したメダカが卵を食ってしまう状況が続いたので、もう直接採卵するという方法にして、今回の顛末になりました。


この水カビ病のメダカは元気になり、尾びれはないけど、最近また卵を産むまでに回復しました。


そのときの卵は今は孵化して、こちらもまた元気に育ってくれてる。


今もまだ産卵してますが、無理に採卵することはやめて、採卵するときでも「筆」でやさしくやるようにしました。


卵やら稚魚やらを食ってるのを見るのは嫌だけど、だからといって卵全部を隔離して孵化させるのも、これまた後々大変なのですよ……。

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