アナカリスをトリミングして黒くなって枯れても脇芽を残して増やす方法
メダカの水槽に入れている水草のアナカリス。
時間がたってくると、コケがついたり、黒くなってきたり、白い根っこみたいのがたくさん出てきたりします。
放っておくと、見た目が汚いし、水も汚れるので、たまにお手入れしてます。
アナカリスのトリミング
汚れたりのびたりした水槽の水草を、いい感じになるように、ととのえます。
水草が増え過ぎると、めだかがきゅうくつになりますし、酸欠の危険もあります。
水槽に合わせて、いい感じの長さにカットして、よく洗います。
バケツの水でもみ洗いして、水道で流しながら洗っています。
葉っぱのすき間に卵があって、手にプチプチ感じるので、取り除きます。
卵を別の容器に移して、孵化させてみるのもいいかもしれません。
→産卵したメダカの卵を孵化させる方法、放置しても繁殖しないっすよ
ただ、水草に卵を残しておくと、カビの原因になるので、水槽の中に見えたら、取り除いた方がいいと思います。
黒くなった部分や、枯れてドロドロになった部分は、カットします。全体がそうなっていたら全部捨てます。
アナカリスの増やし方
どす黒くなったアナカリスでも、あざやかな緑色の脇芽が出ていたら、残しておくとのびてきます。
脇芽が生えているところから、白い根っこが生えていることがありますが、脇芽を生かそうと思ったときは残すようにしています。
それ以外の、普通のトリミングのときは、バシバシちぎってしまいます。
脇芽が生えているアナカリスのどす黒い本体のほうは、脇芽の母体として少し残してカットします。
また、どす黒いアナカリスの本体の先のほうまでどす黒くなっていたら、その先の芽のほうもカットしてしまいます。
きれいな脇芽のところだけをちぎって残しても、あんまりよく育たなかったので、このようにしています。
こんな感じで水槽に入れておくと、きれいな新芽がのびてきます。
ある程度長くのびてきたら、カットして、本体というか母体というかどす黒いやつは捨てます。
水草のアナカリスは、今までは、のびたらカットして、根っこも脇芽も全部ちぎってました。
それをサボって、ほったらかしてたら、どす黒いアナカリスからきれいな緑色の芽がのびていて、「ええやん」となって、そのときからこんな風に増やしてます。