私の【鼻づまり解消法】夜寝るとき鼻が詰まる原因はアレルギー?自律神経?
夜になると、鼻が詰まって寝苦しい。
「鼻呼吸」ができずに、口を開けて「口呼吸」で寝てしまい、朝起きると喉が痛かったり、口がくさかったりする。
日中はとくに意識しなくても、ふつうに鼻で呼吸しているのに、夜寝ようとするといつも鼻が詰まってしまうひともいると思います。
私は昼も夜もいつも鼻が詰まっている、いわゆる慢性鼻炎なのですが、毎晩寝るときは鼻づまりがひどくなります。
原因はいろいろあるようですが、これといった決め手となるようなものはなく、そのため解消法も決め手を欠く感じです。
夜の鼻づまりの原因と、私が毎晩やっている「夜専用」の鼻づまり解消法を紹介します。
目次
なぜ夜になると鼻が詰まるのか?
原因①:枕や布団のダニやホコリによるアレルギー
枕、布団、毛布などの寝具についたダニやホコリの、いわゆる「ハウスダスト」が原因でアレルギー反応が起きて鼻が詰まるというものです。
もしこれが直接的な原因だとしたら、カバーやシーツをこまめに洗濯して、布団や毛布を乾燥させて掃除機をかけてダニやホコリを吸い込むことで、夜の鼻づまりが改善するかもしれません。
また、寝室そのものがホコリっぽい、カビっぽいことが原因かもしれないし、パジャマが繊維がホコリっぽいのが原因かもしれません。
鼻づまりの原因以外でも、快眠のために夜寝るときの環境を見直してみる価値はあると思います。
原因②:副交感神経による影響
これは、調べて始めて知ったのですが、人間は日中の活動的な時間は、自律神経のうちの「交感神経」が優位になって、夜寝るときなどリラックスするときは「副交感神経」が優位になるそうです。
そして、「副交感神経が優位になると鼻が詰まる」そうです。
ホンマかいな。
ダメじゃん。
これが本当でもそうじゃなくても、「夜寝るときは鼻は詰まるものだ」というなら、なんの対策もできないので、無視でいいです。
原因③:個人の見解
これは私の個人的な見解なんですが、単純に「横になると頭に血がまわる」ので鼻が詰まるのではないか?
というただの疑問です。
これも無視でいいです。
私の夜の鼻づまりの解消法
小学校低学年からの筋金入りの鼻炎持ちの私が、試行錯誤の末にたどり着いた「夜の鼻づまり解消法」を紹介します。
鼻腔拡張テープ
鼻の上に貼るテープで、バネのちからで「物理的に鼻の穴を広げる」ものです。
「すぐはがれる」とか「全然鼻が通らない」、というひとは使い方やサイズが間違ってます。
ちゃんと使うには、まず貼る前にティッシュで鼻をこすって汚れや皮脂をちゃんと落とします。
サイズが小さいと鼻の横までテープが来ないので、ちゃんと曲がらないので鼻の穴も広がらず、横に広がるのではなく縦にはがれるようになってしまいます。
そして指定のポジションに貼ったあとは、テープの上から指でこすってよく接着させます。
私は「ブリーズライト」のラージサイズを使っていますが、全然はがれません。
点鼻薬
点鼻薬にもいろいろありますが、「即効性」があるのは血管を収縮させるタイプです。
このタイプは、鼻が痛くなったり、使い過ぎると癖になったりするので、その辺は注意が必要です。
点鼻薬もいろいろ使いましたが、「ナザールスプレー」に落ち着きました。
この手の点鼻薬は、もれなく鼻がツーンとするのですが、ナザールスプレーはその中でも比較的ツーンが弱く感じます。
正しい手順
◆第1段階
まず寝ます。鼻が詰まって口呼吸になってしまうなら「鼻テープ」をします。
◆第2段階
鼻テープをしても、まだ鼻呼吸が苦しいときは「片方の鼻の穴だけ鼻スプレー」をします。
◆最終段階
片鼻だけでも鼻スプレーをすれば、だいたい鼻づまりは解消しますが、それでもやっぱり鼻が詰まって、鼻呼吸だけでは息苦しいときに限って最終手段として「両鼻スプレー」をします。
これが、私が毎晩やっている夜の鼻づまりを解消する方法です。
今日が右の鼻なら、明日は左の鼻です。
毎晩のことなので、これで「ツーン」や「癖になる」という、点鼻薬のよくないところをなるべく回避しています。
というわけで、以上です。
この方法を「夜専用の鼻づまり解消法」といいましたが、私は慢性鼻炎なので、昼は昼で別の方法で鼻づまり対策をしています。
そういう意味で夜専用ということです。
昼は鼻テープもできませんしね。
あとブリーズライトは薬局で買うと高いので、ネットでまとめ買いしています。